【年次大会プログラム】
プログラムPDF(2019/3/11更新)
3月14日(木)
9:30〜10:00 受付
—— 分子ロボティクス年次大会 (1日目) ——
10:00〜10:10 開会の挨拶 瀧ノ上正浩(東工大)
10:10〜10:30 庄司 観(農工大)「ナノニードルを用いた局所ナノポアセンシング」
10:30〜10:50 萩谷昌己(東大)「ゲルオートマトンその後」
10:50〜11:10 松本大輝(東北大)「伸縮可能なミウラ折りDNAオリガミ」
11:10〜11:30 吉田光輝(慶応大)「鞭毛を模倣した螺旋形状ゲルの構築」
11:30〜13:00 ランチ(各自)
13:00〜13:40 基調講演:田口英樹先生(東京工業大学科学技術創成研究院)
「分子シャペロン研究から「新生鎖の生物学」へ」
13:40〜15:10 ポスター発表(奇数)
15:10〜15:30 写真撮影
15:30〜15:50 劉 詩韻(東北大)「環状柔軟多関節DNAモチーフの自己集合」
15:50〜16:10 Marcos Masukawa(東工大)「Manipulation of microparticles with electric fields modulated by surfactant as molecule-electrode interface」
—— 併催・JST分子ロボット倫理シンポジウム ——
16:10〜16:40 招待講演(1):吉澤剛先生(Oslo Metropolitan University, Norway)
「分子ロボティクスのモビリティと公共性」
16:40〜17:10 招待講演(2):河原直人先生(九州大学病院ARO次世代医療センター)
「分子ロボット技術の倫理的視点と議論の方向性」
17:10〜17:20 休憩
—— 分子ロボット研究者のためのソーシャルイベント ——
17:20〜17:50 分子ロボット研究者のための技術倫理綱領の策定:小宮健(東工大)
—— 分子ロボティクス年次大会 技術交流会 —–
18:00〜20:00 技術交流会
3月15日(金)
—— 分子ロボティクス年次大会 (2日目) ——
10:00〜10:20 佐藤佑介(東工大)「DNAナノ構造の自己集合と相転移による「DNA液滴」の創出と制御」
10:20〜10:40 奥村周(東大)「PEN DNA toolboxを利用したDNA濃度パターンの線形分離システムの構築」
10:40〜11:00 稲葉 央(鳥取大)「ペプチドを用いた分子内包による微小管の機能改変」
11:00〜11:20 遠藤政幸(京大)「DNAナノ空間の分子環境と生体分子の振る舞い」
11:20〜11:40 安部桂太(東北大)「DNAによる反応拡散系のプログラムとハイドロゲル中のパターン形成」
11:40〜13:00 ランチ(各自)
13:00〜14:30 ポスター発表(偶数)
14:30〜14:50 丸山厚(東工大)「人工シャペロン高分子による生体分子マシンの機能化」
14:50〜15:10 浅沼浩之(名大)「ケミカルライゲーションによる、人工核酸aTNAの鋳型依存的プライマー伸長反応」
15:10〜15:30 オベル加藤ナタナエル(お茶の水大)「Designing adaptable molecular robot controllers with reservoir computing」
15:30〜15:50 小長谷明彦(東工大)「分子ロボットで創薬しよう!」
15:50〜16:10 (休憩)
16:10〜16:30 表彰・次年度予告 瀧ノ上正浩(東工大)16:30〜16:40 閉会の挨拶 瀧ノ上正浩(東工大)
分子ロボティクス年次大会・ポスター発表リスト
P-01 沼口友理,清水啓佑,塚越かおり,池袋一典,川野竜司(農工大)
Evaluation of channel formation of Aβ1-42in the lipid bilayer in microfabricated devices
P-02 Anthony GENOT,Nicolas Lobato-Dauzier,Teruo Fujii(LIMMS・東大)
Sensing the geometry of reactors with deep biochemical networks
P-03 尾崎誠,鶴岡孝章,富崎欣也,臼井健二(甲南大・龍谷大)
無機ナノ構造体の分子ロボットへの実装を指向したDNAとペプチドによる無機物沈殿制御
P-04 多田隈尚史,Masubuchi T,Endo M,Iizuka R,Funatsu T,Sugiyama H,Harada Y,Ueda T(阪大・京大・東大)
Construction of DNA origami base gene transcription nano chip
P-05 萩谷昌己,山下達也,矢川晃(東大)
ゲルオートマトンその後
P-06 ニコラロバト-ドジエ,Robin Deteix,Teruo Fujii,Anthony J. Genot(東大)
Silicon droplet chamber for quantitative imaging of biochemical systems
P-07 中島裕司,佐藤佑介,瀧ノ上正浩(東工大)
機能性DNAゲルマイクロカプセルの構築
P-08 内田健央,川又生吹,野村慎一郎,村田智(東北大)
相互作用力が調整可能なDNAモチーフの幾何学設計
P-09 竹内七海,平谷萌恵,多田あすか,川野竜司(農工大)
DNAコンピューティング技術を基盤とした癌特異的miRNA発現パターンの認識
P-10 遠藤佑真(東北大)
キッシングループ相互作用によるDNAモチーフの構造化
P-11 奥村周,Anthony Genot,Teruo Fujii(東大)
PEN DNA toolboxを利用したDNA濃度パターンの線形分離システムの構築
P-12 松下雅季,庄司観,川野竜司(農工大)
ナノポアプローブ: ナノポアとDNAを用いた溶液物性評価
P-13 古志飛,堀豊(慶応大)
DNA回路の反応場温度を並列最適化するためのドロップレット型リアクタ
P-14 Yuto Otaki,川又生吹,村田智,野村慎一郎(東北大)
ヘアピンDNAの連鎖反応を用いたリポソームの凝集制御
P-15 西郷直記,Keisuke Shimizu,Ryuji Kawano(農工大)
チャネル電流計測を用いた膜作用性ペプチドの活性評価
P-16 上原敦晴,中村重孝,藤本健造(北陸先端大)
光をトリガーとしたDNAナノ構造構築によるリポソーム膜構造変化
P-17 岩渕祥璽,川又生吹,鈴木勇輝,村田智,野村M.慎一郎(東北大)
サイズ選択を可能にするポア構造を有するDNAオリガミの設計と構築
P-18 保皓大,Ryuji Kawano(農工大)
機械学習を用いた1分子マイクロRNAのナノポア通過信号の分類
P-19 安部桂太,川又生吹,野村M.慎一郎,村田智(東北大)
DNAによる反応拡散系のプログラムとハイドロゲル中のパターン形成
P-20 松村祐汰,Ibuki Kawamata,Yuki Suzuki,Satoshi Murata(東北大)
望みの形状に自己集合する二次元タイル集合の自動設計
P-21 山本陽大,阪本哲郎,佐藤佑介,瀧ノ上正浩(東工大)
DNAゲル-液滴-溶解のメカニズム解明を目指した数理モデルの構築
P-22 深見実希,Ibuki Kawamata,Yuki Suzuki,Murata Satoshi,Shin-ichiro Nomura(東北大)
アメーバ型分子ロボットの歩行実装
P-23 矢菅浩規,大崎寿久,神谷厚輝,Emre Iseri,Wouter van der Wijngaart,竹内昌治,三木則尚(慶応大・東大・KISTEC・スウェーデン王立工科大学)
マイクロ足場構造を用いた3次元液滴ネットワークの形成
P-24 我妻竜三,岸早絵,Gregory Gutmann,小長谷明彦(東工大)
分子ロボット超分子全原子構造モデルの設計
P-25 小林聖幸,真野祐樹,大矢裕一,上野豊,小長谷明彦,葛谷明紀(関西大・産総研・東工大)
樹状DNAナノ構造体用の分岐構造設計と最適化
P-26 鈴木勇輝,Kohei Mizuno,Ibuki Kawamata,Satoshi Murata(東北大)
Cumulative deformation of a DNA origami beam consisting of tension-adjustable modules
P-27 笠原悠,佐藤佑介,瀧ノ上正浩(東工大)
光照射によるDNAハイドロゲル形成の空間的制御
P-28 林真人,Naoki Nakatani,Hiroki Sakuta,Shunsuke Tanaka,Kingo Takiguchi,Kanta Tsumoto,Kenichi Yoshikawa(理研・名大・同志社大・三重大)
新しい溶液内区画化法を用いた「膜なし型」分子ロボットの提案
P-29 横田晋一朗,眞下泰正,原田陽滋,三重正和,小畠英理,臼井健二(甲南大・東工大・クリーンケミカル株)
分子ロボットへの実装を指向したアミロイド線維のプロテアーゼ処理によるナノ構造体の構築
P-30 石川大輔,Masahiro Takinoue,Toru Murayama,Masatake Haruta(首都大・東工大)
DNAゲル粒子の金触媒担体および人工細胞構成素材への利用
P-31 早川雅之,桑山秀一,平岩徹也,柴田達夫(理研・筑波大・東大)
接触追従作用が引き起こす波状集団運動
P-32 榎本輝也,山村雅幸,小宮健(東工大)
細胞サイズのチャンバー内における等温核酸増幅反応とデジタル計測技術の開発
P-33 岡野太治,和田隼弥,大坪一輝,鈴木宏明(中央大)
マイクロ流路デバイスによるBelousov-Zhabotinsky液滴の運動制御
P-34 森田雅宗,加藤薫,野田尚宏(産総研)
細胞内小器官型人工細胞を指向したジャイアントベシクル内微生物培養法の構築
P-35 山地未紗,Masaki Matsushita,Ryuji Kawano(農工大)
Nanopore probe with protein: Electrical observation of small protein motility in the nanospace
P-36 森川恵海,オベル加藤ナタナエル(お茶ノ水大)
多目的最適化アルゴリズムを用いたReservoir Computingの最適化
P-37 Greg Gutmann,Akihiko Konagaya,Ryuzo Azuma(東工大)
Developing Intuition for Molecular Dynamics Using VR Systems
P-38 柳澤実穂,篠原千加子,酒井淳(東大・農工大)
DNA骨格で支持された細胞モデルの粘弾性特性
P-39 劉詩韻,川又生吹,鈴木勇輝,野村M. 慎一郎,村田智(東北大)
環状柔軟多関節DNAモチーフの自己集合
P-40 佐藤岳,土居信英,藤原慶(慶応大)
グルコースを代謝する人工細胞の創成
P-41 渡邉弘貴,川野竜司,大泉匡史,瀧ノ上正浩(東工大・農工大・株アラヤ)
メモリ機能を有するDNA論理回路の設計・構築と統合情報理論による解析
P-42 荒舘笙,川又生吹,村田智(東北大)
DNAオリガミ複合体の作製に向けた設計支援ソフトウェアの開発
P-43 Marcos Masukawa,Masayuki Hayakawa and Masahiro Takinoue(東工大)
Manipulation of microparticles with electric fields modulated by surfactant as molecule-electrode interface
P-44 鈴木宏明,森弥起,河合良太,(中央大)
排除体積効果を用いたマイクロ部品の自己組織化
P-45 松本大輝,Airi Nakayama,Daiki Matsumoto,Hao WU,Hiroki Sawada,Kensei Kikuchi,Kosuke Hori,Kotaro Watanabe,Minato Miyake,Motokazu Furuya,Toma Ito,Xiang Zhou,Yuki Kato(東北大)
伸縮可能なミウラ折りDNAオリガミ
P-46 佐藤佑介,阪本哲郎,瀧ノ上正浩(東工大)
DNAナノ構造の自己集合と相転移による「DNA液滴」の創出と制御
P-47 吉田光輝,Hiroaki Onoe(慶応大)
鞭毛を模倣した螺旋形状ゲルの構築
P-48 Arif Pramudwiatmoko,Satoru Tsutoh,Gregory Gutmann,Yutaka Ueno,Akihiko Konagaya(東工大・富士ゼロックス・AIST)
Virtual reality with haptic hand interactions for atomic representation model of macromolecules
P-49 和泉佳弥乃,西郷直記,川野竜司(農工大)
LIPOSOME DEFORMATION USING A TRANSMEMBRANE PEPTIDE
P-50 臼井健二,Shungo Sakashita(甲南大)
分子ロボ実装に向けた光リンカー導入PNAペプチドによる遺伝子発現制御素子の構築
P-51 阪本哲郎,佐藤佑介,瀧ノ上正浩(東工大)
DNA液滴によるマイクロポーラス構造形成
P-52 川又生吹,荒舘笙,村田智(東北大)
DNAオリガミ複合体開発にむけたDNAナノ構造体設計情報のデータベース化
P-53 市堰翔成,川又生吹,Jakia jannat Keya,佐藤佑介,村田智,角五彰,野村慎一郎(東北大・北海道大・東工大)
DNA分子回路による運動性タンパク質の自動制御