本サブグループについて

日本生物物理学会サブグループ「人工細胞モデル&分子ロボティクス」設立趣旨

近年、DNA、RNA、タンパク質、脂質等の生体高分子を利用して、人工的な生体分子システムである人工細胞や分子ロボットを構築する研究が世界で加速している。将来的に医薬分野への応用が期待されるが、それだけでなく、生命とは何か?という生物物理学における根源的な問いに迫るための構成的な研究として、本学会の内外において重要な位置を占め、毎年生物物理学会年次大会で多くの発表がある。しかしながら、多様な分野や技術を結集して研究しなければいけないという性質上、年次大会では、「核酸」、「タンパク質」、「生体膜」、「バイオエンジニアリング」、「生命の起源・進化」など多くの発表分野に分散してしまっているのが現状で、当該分野で活躍する学会員が集まって議論する場が意外に少ない。そこで、このサブグループを立ち上げることで、日本における当該分野の世界でのプレゼンスを示すとともに、他学会にも所属している当該分野の研究者との交流のきっかけも作ることで、人工細胞モデルおよび分子ロボティクスに関する生物物理学研究をさらに活性化したいと思い設立に至った。

生物物理学会会員に限らず、興味のある方は研究会等にご参加下さい。

代表
松林英明(東北大学)
Young Organizers
杉山 博紀 (基礎生物学研究所)
山下 和誼 (東京工業大学)
和泉 佳弥乃 (東京農工大学)
友原 貫志 (東京大学)
萩野 勝巳 (東京大学)
吉田 直樹 (東京工業大学)
宮地 亮多 (東京大学)
藤田 祥子 (東京農工大学)
中島 大地 (東北大学)
秋山 浩一郎 (法政大学)
田中 大貴 (横浜市立大学)

<2021年度>
代表
瀧ノ上正浩(東京工業大学)
野村 M. 慎一郎(東北大学)
Young Organizers
Masukawa Marcos (東京工業大学)
山下 和誼 (東京工業大学)
和泉 佳弥乃 (東京農工大学)
友原 貫志 (東京大学)
安海 一優 (東北大学)
丸山 智也 (東京工業大学)

<2022年度>
代表
佐藤佑介(九州工業大学)

松林英明(東北大学)
Young Organizers
山下 和誼 (東京工業大学)
和泉 佳弥乃 (東京農工大学)
友原 貫志 (東京大学)
安海 一優 (東北大学)

<2023年度>
代表
松林英明(東北大学)
Young Organizers
杉山 博紀 (基礎生物学研究所)
山下 和誼 (東京工業大学)
和泉 佳弥乃 (東京農工大学)
友原 貫志 (東京大学)
萩野 勝巳 (東京大学)
吉田 直樹 (東京工業大学)
宮地 亮多 (東京大学)
藤田 祥子 (東京農工大学)
中島 大地 (東北大学)
秋山 浩一郎 (法政大学)
田中 大貴 (横浜市立大学)

日本生物物理学会:https://www.biophys.jp/

日本生物物理学会サブグループについて:https://www.biophys.jp/news/lib/newsshow.php/4899

サブグループ 人工細胞モデル&分子ロボティクス 発起人リスト
(作成中)